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学園奨学金充当資金へのご寄付のお願い
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学校法人大阪工大摂南大学(以下学園という)から、母校をはじめとする学園に在籍する学生生徒に対する奨学金制度等の経済的支援の一環として、本会会員に対し、学園奨学金充当資金への寄付の依頼がありました。既に各会員の皆様には、郵送等により趣意書等が配付され、お手元に届いているものと存じます。
何卒、記載の趣旨をご理解いただき、学園および母校の後輩のため、誠に恐縮ではございますが、ご浄財をご寄付賜りますよう、重ねてお願いを申し上げる次第です。
なお、本募金に関する問い合わせ等につきましては、学園財務局経理課までお願い申し上げます。 |
住所 〒535-8585 大阪市旭区大宮5−16−1
電話 06−6954−4041 |
〜趣意書記載内容の一部を掲載いたします。〜 |
本学園は、生きたの困難を乗り越えて、現在では、大阪工業大学・同大学院、摂南大学・同大学院、広島国際大学・同大学院、大阪工業大学短期大学部、大阪工業大学高等学校を設置する一大総合学園へと成長を遂げ、延べS二十万人の卒業生が社会の各分野で活躍しております。
この今日の発展は、ひとえに皆様の深いご理解と温かいご支援によるものであり、ここにあらためて深く感謝申し上げます。
ひるがえって、学外の情勢を展望しますと、戦後の教育改革以来、半世紀が経過した今、社会は国際化、高齢化、高度技術情報化へとその様態を急速に変えようとしています。この変革の時代に私立大学に求められているものは、急激な社会の変化に対応できる有為な人材を養成し、社会に輩出することにあります。
しかし、昨今の大規模な企業リストラあるいは企業倒産により失業者が増加する中にあって、勉学への強い意欲を持ちながら、経済的な理由により、修学を断念せざるを得ない学生生徒があることを、痛恨の極みであります。本学園では、これに対応すべく、独自の奨学金制度を設けるなど、学生生徒に対する経済的支援を行ってきました。しかしながら、低金利状態が長期化し奨学基金の運用による果実は大幅に減少しました。さらに十八歳人口減少による入学志願者減、2003年度からの入学辞退者授業料返還による減収など、学園財政は厳しいものがあり、奨学金制度の存続も危ぶまれる状況にあります。このような時節柄、誠に心苦しい限りではございますが、奨学金制度の維持を図るべく学園内外各位に対しまして、温かいご支援を賜りたくお願い申し上げる次第であります。 |
2003年7月
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学校法人 大阪工大摂南大学
理事長 東 松 孝 臣 |
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